④「言語と行動の分析」の注意点

言語と行動の分析

LABプロファイル®️

【注意点編】



《性格診断ではない》

パターンを知り、

自分自身、そして相手のもつパターンがわかるようになると、

カテゴリーするようになります。

「あ、あの人今、〜〜型だよね」とか。

しかし、LABプロファイル®のパターンというのは、

状況や環境が変わる事で、常に変化するものと考えます。

性格診断をしたり、その人をそういう人格だと決めつけるための道具ではありません。



《良い悪いではない》

37のパターンをよく理解してくると、

「自分の理想的なパターン」というのがでてきます。

すると、〜〜型はいいけど、〜〜型はだめ。

という風に、好き嫌いや良し悪しで判断しはじめることがあります。

しかし、LABプロファイル®では、良し悪しを決めたり、優劣を判断するための道具ではありません。



《マジックピル・万能薬ではない》

やはり、LABプロファイル®は「ガッテン」くる知識が多く、

知識とスキルが身についてくると、

全てのコミュニケーションが問題なく完璧にこなせることを期待します。

ここで、考えてみてください。

いろいろな環境・状況におかれた人間は、何らかの感情をもっていて、

複雑です。

予測不可能なコミュニケーションというのが大半だと思います。

これもコミュニケーションの魅力とも言えると思います。

ですので、LABプロファイル®の知識とスキルを身につけることは、

マジックピル・万能薬を手にいれるのではなく、

何か問題があった時に、解決策を見出させてくれる道具を身につけたと考えると、

さらに、LABプロファイル®の可能性を広げるものになります。



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