期待値の差
「きっとこうしたら喜んでもらえるかな」
「この人の為に・・・」
そんな風に考えてあれこれ「してあげた」ことは経験としてありますか?
結果、「期待通りの反応」がなかった…
なんてことは無かったですか??
私にはよくありました。
心の声
(え、あれもしかして意外とどうでもよかった?)
(もっと喜んでくれると思った〜)
(あ、そんなに重要じゃないのね…)
こんな声が心に響き渡ったことがあるのは、私一人ではないハズ。
みなさん、どうしてますか?
こんな時の心の処理。
なんだか晴れない。
なんだか消化できない。
「なんでなんだ!?」と悩んだ時、
私はそもそも「相手の反応を事前に期待して」それが得られると思って行動をしていたんだと気がつきました。
「〜〜に違いない」の憶測と期待が
きっと相手を傷つけ、自分で自分を傷つけていることに気がつきました。
それは、私が相手の「期待値」に達しなかった時の
「え、もっと盛り上がるもんかと思った」
「意外とこれはどうでもいいんだね」
の声掛けのおかげで、気がついたんです。
なんだか、ホッとしたような。
肩の荷が降りたような。
「ねぇねぇ、私今からこういう事してあげるから、これぐらい感謝してね、喜んでね!」
っていうコミュニケーションを、言葉を交わさずにしようとしていたということです。
自分のことを可愛いなと少しだけ思ったのは束の間、なんとも言えない恥ずかしさと切なさを感じました。
もし、読んでくださっている方で、同じような経験がある、または、まさに今経験している。ということだったら、一度立ち止まって、自分自身に聞いてあげてください。
「それって相手に対しての期待があるんじゃない?」
期待値の差は、思った以上に相手、そして自分に負担になっている場合が多いようです。
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